『未解決な想い』とキャラストなどから考える、カスミという少女。前半戦
どうも、赤い彗星です。
今回は結構ガチで書きたいと思っているので、冒頭のあいさつはいつものではありません。
さて、さっそく本題に入らせてもらいましょうか。
今回は久々にガチで私の推しである、プリンセスコネクトRe:Dive(以下プリコネ)に登場するキャラクターの1人である、カスミちゃんについて語りたいなぁと思い、タイトル通りのものを書こうと思いました。
題して、
『未解決な想い』とキャラストなどから考える、カスミという少女
テーマとしては単純明快。
『未解決な想い』とは、プリコネのゲーム内イベントである『王都の名探偵 嘆きの
この曲が毎度の如く、クオリティが高いんですよね。
今回はこの、『未解決な想い』の歌詞や、キャラストーリーなどからカスミという少女について、考えてみようと思います。
あえて考えるという表現を使った理由としては、これはあくまで私のカスミという少女について考えたものであるという意味を込めています。
人によって、カスミ観は必ず違うと思います。概ね同じだとは思うんですけど。
しかし、それはそれ、これはこれです。
ここらへんは、これからのカスミ学の発展のために、この記事ではあくまで私、赤い彗星のカスミ観を見る程度に読んでくださるとうれしいです。
注意点としては、
- みなさまにカスミという少女をわかりやすくする縛りとして、この『未解決な想い』が出たイベント、『王都の名探偵 嘆きの
追跡者 』とカスミちゃんがプリコネで登場したところから、以前の文献のみを参考にさせてもらいます。(ミスティカスミなどは資料の範囲外) - 前作である『プリンセスコネクト!』は『無印』、『Re:Dive』は『プリコネ』表記とさせてもらいます。
- 歌詞は『未解決な想い』から引用をさせてもらいます。また、一部の歌詞などは飛ばさせてもらうことがあります。
- 今回はあくまでカスミちゃんの考察をするものであり、マコトはカスミちゃんの考察においての大事な相方として使わせてもらいます。
- カスミメインであるということをご理解してください。
- 今作、前作、イベントストーリー、キャラストーリーなどのネタバレが多分に含まれています。見たくない方はブラウザバックをお願いします。
目次
1.ロジカルに紐解けば、君もわかるさ
最初に言いましたが、この曲は同じギルドの仲間であるマコトとのデュエット曲です。『未解決な想い』はこのマコトのパートから始まります。
すぐケンカ腰でしかめっ面 素直になれない 空回り
胸につかえた この気持ちが 自分でもまだ理解 らない
ここの歌詞のマコトちゃんかわいいですよね。
歌詞を見ればわかると思いますが、ここでの気持ちは恋とかそこらへんの感情を表したものだと思うんです。
これが前提としてあって、次にカスミちゃんのパートが来ます。
その秘密 暴いてみせようか?もういっそ認めたまえ!
ロジカルに紐解けば 君もわかるさ
ここなんですよね。
ここすっごい重要というか、カスミちゃんが助手君に対して、恋をしていると分かる歌詞なんですよね。
なんで?っていうと、注目するのは後半の『ロジカルに紐解けば 君も分かるさ』です。
”君も”っていうと、それはつまり、自分も理解できるからこそ出る言葉だと思うんですよね。
秘密を暴いてみせようとも言っているし、このことからカスミちゃんは恋を自覚しているんですよ。
この歌詞が私を狂わせるわけなんです。
ここで疑問に思うのは『カスミちゃんは”いつ”助手君に恋をしたか?』です。
この、恋をした時期について、キャラストーリーなどを踏まえて考えていきましょう。
2.カスミちゃんと助手君の時系列、恋した時期
ここで一旦、カスミちゃんの時系列をまとめ、助手君に恋をした時期について迫りたいと思います。
この図に関してはこれからも使うと思います。
これに関してはあくまで、私の主観が多分に含まれているため、ご理解してください。
注釈にそう考えた根拠、もといソースがあるので、参考程に見てくださるとわかりやすいかもです。
カスミ活動時系列
- カスミ、探偵家業をソロで活動。*1
- カスミ、ギルド『
自警団 』に加入。*2 - シャドウ事件がカスミに持ち込まれる。*3
- カスミ、助手君と出会う。*4
- カスミ、現実の夢を見る。*5
- カスミ、自身のシャドウを捕獲。キーリと命名。*6
- カスミ、助手君と共にシャドウの研究。*7
- キーリ、世界から消失。アメスによって人格のみ退避。*8
- 王都の名探偵 嘆きの
追跡者 。
助手君、嘆きの女神に命を狙われて、マコトに誘われカスミに会いに行く。*9 - 『まったく、君ってやつは······そんな君だから、私たちは······』*10
結局、恋した時期はいつなの?
時系列からまとめさせてもらいましたが、ぶっちゃけ恋した時期っていつなのって話ですよね。
イベントの5話で『そんな君だから、私たちは······』っていうセリフが出ているんですよね。
これはのちのカスミの反応から分かる通り、守りたいという意味ではなく、隠しておきたい感情的なものだということがわかります。
つまり、この時点でカスミちゃんは助手君のことが好きなんだと私は解釈しております。
しかし、それ以前の場所でカスミちゃんが助手君にやきもちを焼いているシーンがあるのです。
それが、カスミちゃんとの絆ランクを上げることで見られる、絆ランク演出。改めてみると色々と見えてくるものがあるんですよね。
絆ランク7の演出*11で見ることが可能です。
ここでの声音が完全に恋する女子の声なんですよね*12
また、絆ランク8ではキーリは『もう一人の自分である』と話しているのですが『遠巻きに告白をしているようなもの』といい、助手君がきっぱり忘れたというと、彼のことを好きに”なった”カスミちゃんが慌てふためく様子が見れます。
絆ランクの時期的にキーリの実験をしていた時辺り、その少し前となってくるとキャラスト4話辺りなんじゃないかなと考えています。
現実の夢を見たあの時ですね。
あそこでカスミちゃんは助手君を先輩と一度認識し、難事件を解決する日を夢見てたことを一瞬思い出します。
だから、助手君に起きてもらいたいといって4話は終わります。
ここで、カスミちゃんにとっての助手君の関係性が変わったんじゃないかなぁって思います。
具体的には、ただの助手→一緒に難事件を解決したい人→好きな人
になったんだとおもいます。
また、この後のシャドウの研究の際、その見えない積み重ねによって恋をしたという可能性も否定はできません。
少なくとも、きっかけは4話だったんじゃないかなぁって考えています。
閑話:絆演出とキャラストで見る、奥手なカスミちゃんの恋心
あくまで補足、というか私が話したいだけなので、普通にミスティなどから引用します。この絆演出からカスミちゃんの心の移り変わりが垣間見える場所があるんですよね。
それは何処かと言いますと、絆ランク4の演出ですね。
ここのカスミちゃんは、助手君に対して『どうやら君と私は、相性がいいらしいね』とさらっと言っているんです。
この一言を後にもう一度言いそうになった機会があります。
それが、ミスティカスミのキャラスト4話、盗人を再び捕まえたあとで、カスミちゃんが助手君をほめようとするのですが、ここで相性がいいかもしれないねと言いかけたんです。
ところが、カスミちゃんはこれを恥ずかしがり、言い淀んでしまったのです。
これが霧原かすみという少女の、内向的な部分や、助手君に恋している部分などがしっかりと伝わってきて、気づいたときには五回死んでいました。
こういう恋愛に対しては奥手なカスミちゃんだからこそ、いいんだよなぁって改めて思わされました。
さて、色々と語りました。
これ以上書くと多分収集が付かなくなるので、二番は後半戦ということにします。
というか、ぶっちゃけ後半戦こそメインだったりするので、クッソ長くなるだろうなぁっていう先読みでもある。
引き際肝心。
では、今回はここまで。
名盤。多々買え。
未解決な想い(作詞:出口遼)
*1:【キャラスト1話】『前職は街で起きる怪事件を解決する、探偵でね。』『私がソロで活動していた時期』『探偵助手募集のお知らせ』
*2:【ギルドストーリー1話】『居候の身で軋轢を生むほど野暮天ではない』『私も早めになれるように努めるよ。』【キャラスト1話】『
*3:【キャラスト1話】『シャドウの調査が遅々として進まない』『久しぶりの探偵っぽい依頼』『このままじゃただ飯食らいの役立たず』『お世話になってる
*4:【キャラスト1話】ちなみにこの時点で助手君はメインストーリーのシャドウと遭遇している。サレンディア救護院に保護されてるところっぽい
*5:【キャラスト4話】
*6:【キャラスト5~6話】
*7:【キャラスト6~7話】
*8:【キャラスト8話】
*9:【イベント1話】
*10:【イベント5話】
*11:ゲーム内だと絆ランク演出6で見れる。見たいランクの演出を+1すれば絆ランクがわかる